私たちは町の小さな木工所の職人として、長年、技術や家具の感覚を培ってきました。それを基に、家族の成長や日常の変化を感じられる『今という空間』こそが住宅やインテリアであると考え、家具を個体としてではなく、部屋を1枚の絵に例えるなら、家具は空間の一部として、”余白”のある心地良い絵になってほしいと、家具に『空間を育てる役割』を見出しました。家で過ごす時間が長くなった今、日本の文化と北欧の寄り添うような静かなデザイン技術を取り入れたFactory brandとして、心地良い空間に育てるお手伝いができればと思っています。